最近の若いモンは!的ムーブ、
文脈のうえではごく否定的に語られるが、
生活のなかでは当たり前に肯定されるので、驚く。
仕事とか、部活とか、バイトとか、まじで後輩に対して老若男女、全員が言う。ので自分なりに分析してみた。
①昭和→平成 / コロナ以前→以後という時代の転換
時代が変わると主流が変わる。主流というのはここでは、各団体の目指すべきゴールや、その達成に向けたスキームの在り方である。
一方でその主流を形作らなければいけないし責任を持つべきなのは、旧時代の主流を叩き込まれた世代である。
このある意味"流派の違い"がひずみになり、老害が生まれる。
②ハラスメントの顕在化
暴力は悪である。精神攻撃は悪である。人格否定は悪である。この概念が明文的に確立したのはごく最近であるということ。最近であるが故に、線引きが明瞭で無いし、お手本も少ない。
そのため旧態依然とした方法での指導はまだ散見される一方で、過度な配慮や過度な被害者意識も生まれ得る状況にある。
③懐古主義・"アレのおかげでイマがある"という価値観
過去は美化される。素敵な思い出がたくさん、カラーの時代に生まれたのになぜかセピア色で思い出される。なので、過去を間違いと断罪するのは難しい。色々あったけど、糧になったよね、と言いたくなる。地続きのイマを否定することにもなるからだ。
④過渡期対応の責任転嫁(重要)
つまり、時代は常に移り変わり、過去が美しく見えるなかで、イマを生きなきゃいけない。人生は常に過渡期だ。
過渡期対応をするのは、"旧時代"を生き、そういった矛盾やノスタルジーを抱えながら責任を負う立場の自分自身だ。
その対応を怠って、過渡期なのは、不安定なのは、"若者のせいだ" "時代のせいだ" "こんな世の中のせいだ"
これが老害誕生の瞬間である。
その時代の真っ只中を生きたいなと思う。